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オール電化住宅のエアコンの使い方

長いタイトルになりましたが、参考までに自宅での
エアコンの使い方をご紹介させて頂きます。

ここ1ヶ月以上、試行錯誤しながらの使用でしたので、
一概にこれがベストと言えるかどうかは来年以降のデータを
とってみないとわかりませんので、そのあたりは悪しからず。

また、自宅はオール電化住宅でエアコンのみでの暖房です。
はぴeプランの利用ですので、夜間電力は通常料金の約1/3になので、
この時間に極力暖房を行っています。
朝5時〜7時と夜11時〜12時は毎日2台運転、
それ以外は寒く感じる時に運転していますが、
通常は遅くても朝9時までには運転を停止し、
夕方6時ごろから2時間ほど運転しています。

その状態で室内の温度は18度を
下回ることはほとんどありません。
私にとって、薄着で居れるほどではありませんが、
寒いと感じるほどではない程度の温度です。

また温度と湿度は常にチェックしています。
現在1階に3ヶ所、2階に2ヶ所の温湿度計を
設置しています。
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この左側の温湿度計はデータロガーと言って、
一定時間毎の温湿度を記録してくれるものです。
最も寒い時期(1月末〜2月中旬)のデータを
取っていますので、後日公開できればと
思っています。

ちなみに家の性能は熱交換換気を考慮しない状態で
Q値1.78(W/m2K)C値は1.7(cm2/m2)と
現在の弊社設計の住宅(Q値1.6前後C値1.0前後)
に比べて性能は低いのですが、このような結果になっています。
私の予想以上だったのは1・2階の温度差がとても少ないことです。
エアコンを掛けた直後を除いて、1度〜2度程度しかないので、
足元からの底冷えのような寒さはほとんどありません。

自宅の建築計画時に周辺環境と日射の状況から
どちらかと言うと冬の寒さ対策よりも夏の暑さ対策を優先させたため、
冬の暖房費はある程度覚悟していました。
その割にはそれほどかかっていなかったようです。
光熱費は引っ越してからの28日間で電気代が9700円弱という結果でした。
詳しくはまた後日公開したいと思います。