写真は気密を測定するための機械です。
この機械で建物内の空気を屋外に出し、
その時の屋外・屋内の気圧差を利用して
気密の測定を行います。
結果から言いますとC値が0.67cm2/m2という数値でした。
C値は建物の隙間の合計面積を延床面積で割った数値のことで
小さいほど、高気密ということになります。
高気密と言われる数値が2.0cm2/m2以下ですので、
1.0cm2/m2を切る数値はかなり良い結果と言えます。
これも施工会社さんの施工管理はもちろん、
大工さんや電気屋さん、設備屋さんなどの職人さんが
丁寧な仕事をしてくれた賜物です。
特にF様邸のようにリビングに吹き抜けがある家では
この気密性能は効果を発揮してくれます。
漆喰塗りが終わった
吹き抜けです。
上下の空間をつなげ、開放感のある吹き抜けは
とてもゆとりを感じることができます。
しかし、『吹き抜けがあると寒いのでは?』というご質問をよく頂きますが、
しっかりとした断熱・気密の計画・施工を行い、
吹き抜けと階段の位置や暖房計画まで
よく考えることで問題はありません。
なぜ、そう言い切れるかと言いますと
それは自宅で検証した結果だからです。
自宅には吹き抜けもあり、気密はF様邸よりも悪い数値でしたが、
そのせいで寒いと感じることはありません。
しっかりとした計画・施工を行った家と
そうでない家ではその結果が全然違うのは
当然なのですが、実際に体感できる
レベルにするのは検証が必要です。
そういった意味でも自宅を建てれたことは
よかったと思います。
これから、解放的で心地よい空間にするために
家の性能を高めることがさらに求められるのではないでしょうか。