漆喰はおなじみのオーストリアの漆喰です。
非常に暑い中でしたが、
左官屋さんが頑張って塗ってくれました。
外部の作業は残るところ樋やコーキングなど、あと少しとなりました。
足場をとって外観が現れるのが楽しみです。
内部でも建具や照明器具、設備器具の取り付けを行っています。
いよいよ完成に向けてラストスパートです。
天井には高性能GW16Kで155mmと105mmの
厚みの断熱材を2重に入れています。
天井面の断熱材は特に夏場の暑さ対策に効きます。
外壁は漆喰塗り仕上げですが、通気層を取っています。
通気層を取ることで空気が流れ、こちらも暑さ対策になります。
それ以上に壁の中の結露や雨水の浸入に効果があり、
長期優良住宅の劣化対策上必要な措置です。
通気の為に付けた縦桟の上から
ラスの下地板を貼っているのが右の写真です。
(ラスはモルタルを壁にしっかりと
留めておく為の金網のことです。)
このラス下地板を大工さんが丁寧に
間隔を揃えて貼ってくれています。
暑い中ですが、これから壁の断熱材を
施工してくれる予定です。