先日、パッシブデザインのワークショップに参加してきました。
その中で、私たちにとっては当たり前になってしまっている高断熱について、
違った角度から考える良い機会になりました。
そもそも『断熱』って何の為に必要で、
どの程度の性能があれば、ある程度快適に
暮らすことができるか一般の方にとっては
分かりにくい問題だと思います。
私たちも経験や感覚で判断してしまっている部分がありました。
今回参加したワークショップではその分かりにくい部分の
説明の必要性が理解でき、
またどのような内容のご説明をする必要があるか
自分の中で整理できた気がします。
その内容は今後、相談会やプラン提案時に
資料を使いながら説明できれるようにしたいと思います。
今までの経験や勉強してきた中で一つだけ言えるのは
快適に暮らすには断熱は絶対に必要だということです。
それもある程度以上のレベルがいります。
さらに、その性能を発揮するための現場施工とチェックが
欠かせないと言うことです。
できてしまえば、完成見学会などでちょっと見るだけでは
わからない部分ですが、住むとよくわかります。
その違いを生み出す理由をしっかりとお伝えしていくのも
私たちの大事な仕事だと思います。
これから、もっとわかりやすくしていきたいと思います。