仕事がら、住宅関係の本はかなりの数を読んでいますが、
中には自社の広告の為に書いているような本も多く、
読んでいてすぐに嫌になることが多いです。
そんな中、最近読んだ本の中に一般の方にもわかりやすく
家のあり方を考えて頂ける本がありましたので、紹介してみます。
まずは原発の問題で
住宅においてもエネルギー消費を
考える機運が高まる中、注目される
エコ住宅をわかりやすく紹介した本。
太陽光発電や蓄電池、スマートハウスと言った
設備機器ばかりがクローズアップされていますが、
実際、快適に暮らすには家の設計時に
考えておかないといけないことがあります。
例えば、日射の取り込み方や遮り方、
風の向きや断熱性能などそれぞれについて
図や絵でわかりやすく説明されています。
エコ住宅に興味のある人にはぜひ読んで頂きたい本です。
もう一冊ご紹介したいのが、この本。
現在の家族のあり方をとても考えさせられる
良い本だと思います。
家を建てる時に、ご両親との同居問題では
必ずと言って良いほど悩まれると思います。
そんな時に一つの考え方として読んでおくと
参考になると思います。
少し偏りもありますが、家での過ごし方について
楽しく想像することもできます。
私もサウナが欲しくなりました(笑)。
他にも家づくりに関するたくさんの本があります。
事務所に来られる機会のある方には貸し出すこともできますので、
よろしければ、お声掛け下さい。