写真でもある程度わかるように
微妙な色合いと色ムラは新しい瓦にも
かかわらず、年月を経てきた風合いが
あります。
フランス瓦は以前にも施工させて頂きましたが、
それよりも一回り大きなサイズを使っているため、
ダイナミックな印象を受けます。
そして、やはり独特の色合いは
日本の瓦ではないのが残念です。
(フランス瓦はどうしてもコストが掛かるので・・)
とにかく、葺き上がりがとても楽しみです。
また、玄関前の屋根の軒を支える梁と方杖の取り付けも終わりました。
下屋根の軒を大きく出して、
玄関の庇と兼ねています。
その為、軒の重さに耐えれるように
補強を行っています。
この梁の一部と方杖はそのまま化粧材として見える為、
大工さんも加工に神経を使ったそうです。
また、軒の天井にはボードを貼る為、
垂木や野地板は隠れることでイメージが変わります。
大工さんの作業はサッシの取り付けがほぼ終わり、
外部では防水シート、内部では断熱材の施工が
行われる予定です。