2006年10月に自立循環型住宅の設計講習会に行ってきました。
何か難しそうな講習の名前ですが、本当に難しかったです(^^;)
概要としては、「極力自然エネルギーを活用した上で、住む人に
とっても快適性を向上させつつ、エネルギー消費量(CO2排出量)を
2000年頃の標準的な住宅と比較して50%にまで削減可能で2010年までに
十分実用化できる住宅」
少しわかりにくいですが、ようは省エネに配慮しながらも快適に
暮らせる家(と勝手に解釈してます。)を建てるためにどのような
点を考えていく必要があるかということのようです。
この講習を受けた人しか手に入れることのできない教材があるほど、
まだ広まっていない考え方ですが、その内容は「さすが!」と言えるものでした。
何よりスゴイと思ったのは、今までなんとなく感覚でこんなことを
すれば、省エネに効果があるのではと考えていたことを
数値で表して、計算できるようにしている点です。
例えば、断熱の性能を上げることによってどれくらい冷暖房に
影響するのかや給湯器や照明・換気、さらには家電をどんなものを
選ぶかによってどの程度使うエネルギーを削減できるかといったように
項目が多岐にわたります。
そのため全てを理解するには1日では到底無理なのですが、
考え方は理解できたと思います。
書き出すときりがなくなりそうなので今日はこのへんで・・
これから少しずつご紹介できればと思います。