KS様邸では大工さんによる造作工事の作業が進んでいます。
収納も大工さんが造作でできるように
扉を付けずにオープンな棚を設けています。
家具屋さんの作業がない分、
コストを抑えることもできます。
ただ、扉や引き出しなど、精度を求められる
収納の場合にはやはり家具屋さんの方が
良い仕上がりにはなります。
この収納はかなり大きなものですが、
現場で造ることで頑丈でしっかりと
したものになりました。
他にも本棚やTVキャビネットなどを大工さんが造作してくれています。
さらに、玄関ホールやリビングには無垢の杉板を1枚1枚貼ってくれました。
この杉板は吉野産で空間がうるさくならないように色も白っぽいものだけを
選んだ板材を使用しています。
右の写真でも少しわかりますが、無塗装なのにツヤがあるほどです。
節もないため、壁全面に貼ってもとても上品な仕上がりになりました。
外部でも足場がとれて外観があらわれましたが、
雨で写真が撮れていない為、また後日ご紹介します。
大工段の作業もあと少しとなり、来週からは内装工事も始まります。