玄関ポーチの屋根は野地板を化粧にしている為、
そのまま塗装を行っています。
他の屋根は軒裏にロシアンバーチを貼って、上から塗装を行います。
軒先の金物は屋根裏の換気を行う為のもので、
ここから屋根裏に新鮮な空気を取り入れることができます。
また、内部では大工さんが断熱材の
施工を行っています。
まずは柱の間にびっしりと
高性能グラスウールを入れています。
あまりこの地域では使われることが少ない
袋に入っていないタイプの断熱材です。
この断熱材はしっかりと自立することが
できるほど密度が高く、将来的に垂れ下がってくる
心配もほとんどありません。
さらにこの内側に50mmの断熱材をもう一枚入れていく為、
壁の断熱材は155mmの厚みになります。
神戸市でも最も寒い地域になる為、
断熱も高めた仕様としています。
そんなFA様邸の構造・断熱見学会を28日に開催させて頂くことになりました。
この地域ではあまり見ることのできない断熱仕様を中心にご覧頂けますので、
ご興味をお持ちの方はこの機会にご参加下さい。