Ka様邸では地盤改良工事を行っています。
地下水位も低いことから
柱状改良の杭を施工しています。
建物の下に40本もの杭を
2.5m〜3.5mの深さまで
施工していきます。
その杭でしっかりと基礎を支えることで建物が傾くのを防ぎます。
こちらは少し道路に勾配があり、
敷地とも若干高低差が生まれます。
少し段差ができますが、
そのぶん日当たりなどの面では
有利になると思います。
これから地盤調査を行い、現在行っている申請が下りましたら
建築工事の着工を行う予定です。
また、話が変わりますが、昨日名古屋まで講習に行ってきました。
わざわざ名古屋まで行ったのは
めったに講習を行っていなくて
しかも関西ではいつ行われるか
わからない為です。
その講習は柱や梁を見せても省令準耐火仕様として
火災保険がとてもお安くなると言うことで以前から参加したいと考えていました。
今までは省令準耐火にしようと思うと柱や梁はボードで
隠さなければなりませんでしたが、この講習を受けて
あと2・3の条件をクリアすれば、柱・梁を現しにしつつ、
火災にも強いと認められる仕様にすることができます。
ただ、この講習を受けるにはJBNと言う全国の工務店組織で最も大きな会の
一員になる必要がある為、会嫌いな私でも入会しました。
入会してみるといろいろと他にもメリットがあることがわかり、
いろいろと勉強になりそうなので、結果的に良かったと思います。
少し先になりますが、今後は梁などの現しをご希望頂いても
少しの仕様変更で省令準耐火にするご提案ができそうです。