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地球温暖化について

最近、地球温暖化の問題について
話題になることが増えました。

毎年のように起こる異常気象や気温上昇など
世界各地から報道されています。

そんな中、京都議定書で決められた温室効果ガスの
削減目標の年や数値についてもさまざまな意見が出ています。
私達が関わる住宅業界でもこれからエネルギーの消費について
さらに問題になってくるでしょう。

というのも産業別に削減目標というのがあって、
家庭からのCO2排出量の数値も目標値があります。
この家庭からのCO2というのは直接の排出ではなく
電気やガスなどを消費することによって発電所などから
出されるCO2が問題になります。

その量は1990年当時に比べて増える一方です。
他の産業で積極的に削減されているのに対して、
足を引っ張っているのが実情です。

その為、住宅業界でもできることを考えて行動する必要があります。

業界紙でもどのように
取組むべきかという記事も
増えています。

私達ができることとして、省エネの家を
建てることです。
まず、できる限り冷暖房を使わなくても快適に
暮らせるような計画や工夫を行うことが重要です。

そして冷暖房を使ったときにも効率よく効くように
断熱や気密をしっかりと確保した設計・施工を
行うことが大切だと考えています。

この問題は政府の政策がどうこうということではなく
一人一人の意識の問題ではないでしょうか?

先日、『不都合な真実』という映画をおくればせながら、観ました。
今後の地球の為に考えなければいけないと
真剣に思える内容でした。

もしかすると自分達の世代にはそれほど深刻な問題に
ならないかもしれません。
しかし、今の子供達やその子供達の世代には確実に大きな
問題になるでしょう。
その時に、私達以前の世代のせいでこんなことになってしまったと
言われるのも嫌ではないでしょうか?

自分一人でどうにかできる問題ではありません。
しかし、一人一人が意識をしないことには何も始まりません。

少しでも興味をお持ちの方は『不都合な真実』を観て下さい。
そしてできることから、取り組んで下さればと思います。