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セルロースファイバー断熱

G様邸では壁の断熱施工が終わり、天井下地を組んでいます。
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G様邸の断熱材はセルロースファイバーを吹き込んでいます。
通常だと高性能グラスウールを施工するのですが、
いろいろと事情が重なり、セルロースを施工することになりました。

セルロースファイバーの特徴としては防音性と調湿性が優れています。
断熱性能は高性能グラスウールより少し劣りますが、大きくは違わない為、
断熱材としては優れたものになります。

ただ、標準的に使用していない理由として1番は
やはりコスト面で数十万円のアップになってしまう点です。
また、写真では不織布を貼って断熱材をとめているのですが、
これでは気密性が取れません。

その為、外壁側の合板などの面材で気密性を確保するか
内側に調湿気密シートを施工する必要があります。
どちらにしても材料や施工手間の面でさらに費用がかさんでしまいます。
一般には気密施工はされていないことが多いようですが、
断熱性能をしっかり発揮させるには気密性は欠かせません。
ちなみにG様邸では調湿気密シートをこの後、施工していきます。

また、ここ数日の湿度90%を超すような状況では調湿性も
期待できませんが、もう少し湿度が下がるとその効果も実感できると思います。

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玄関の庇に貼られたレッドシダーです。
写真では色ムラが激しく出ていますが、
この後、塗装を行うことで落ち着いた
雰囲気になります。

天気の影響で外部の作業が少し滞っていますが、
回復次第、進めていく予定です。