G様邸では床のフローリングを施工しています。
床には無垢のチーク材を使用しています。
幅も少し広いもので希少な
フローリングになります。
チーク材の特徴としては水に強く、
耐久性もあるため、昔から船の甲板や内装にも
使用されていました。
ただ、生育に時間が掛かるため、
とても貴重で高価な木材になります。
G様邸では全体にこのチーク材をベースとした色合いで内装をまとめる予定です。
高級感のある落ち着いた雰囲気になると思います。
少し広いといっても合板フローリングに比べると1枚1枚の幅は狭く、
作業の手間も数倍は違います。
その分、耐久性も全然違うので、長い目でみると
コスト的なメリットもあると考えています。
階段も廻り部分ができ、打ち合わせを行ってきました。
柱が化粧で見える為、
加工が難しいのですが、
その辺りは大工さんの
腕の見せ所です。
この左側に直階段が続くのですが、
この部分をストリップ階段で
力桁と呼ばれる階段を受ける
木材を加工していきます。
インテリアのポイントとなる部分だけに慎重に作業を進めてもらっています。
来週には床の施工も終わり、壁の下地や天井のボードを施工していく予定です。