通常ですと、その上から根太と呼ばれる角材を
留めてから合板を貼っていきます。
しかし、今回は根太を省略して30mmの
厚い杉板(兵庫県産材)を貼っています。
下地板に無垢材を使用するのは床鳴りや
反りなど問題がでやすいため、お客様の家では
お薦めできませんでした。
ただ、事務所では床が鳴ったり、反ってもそんなに問題は
ないので、実験的にこのような方法で施工してみました。
理想としては、できる限り合板を使わないようにしたいと
思っていますので、いろいろと検討した上で良い方法を
皆様にもご提案できればと思います。