階段の下地を組んで、その上から段板を取り付けていきます。
まだ下地の段階ですが、来週には階段造作も完了する予定です。
また、天井と壁の下地ボードも2階から貼っています。
並行して建具の枠を取り付けていき、造作収納の加工も行っています。
壁は大工さんが断熱材を施工していますが、
天井には断熱材を吹き込みで行っています。
その厚みは300mmにもなります。
一般的には160mm程度の厚みが
あれば良いとされていますが、
それでは冬の断熱性はもちろん、
夏の天井裏の熱が室内に
伝わってしまうのを防ぎ切れません。
最近は屋根面や壁に遮熱シートを貼ることで涼しくなると言われていますが、
天井裏に溜まってしまう熱は断熱性能を上げないことには
天井面の温度を上げてしまいます。
部屋の快適性を上げる為には部屋の床近くと天井近くの温度差を小さくすることが
最も大事なのですが、そのためにも天井の断熱も非常に重要だと考えています。
現場では断熱の施工も終わりましたので、
これからその断熱性を体感することができると思います。
外部ではモルタル塗りの
1回目が先週には終わりました。
もう少し養生した後、
2回目のモルタル塗りを行う予定です。
現場ではキッチンや造作家具の打ち合わせも終わり、
これから大工さんの造作工事も佳境を迎えます。
しっかりと打ち合わせを行いながら、
作業を進めていきたいと思います。