On様邸では先週、外壁の防水シートを貼り終えました。
雨が降りだすまでに貼り終えることができ、
外部からの水の浸入の心配がなくなりました。
この上から通気胴縁を取り付け、
軒天を施工した後、
ラスを貼っていく予定です。
書きのが遅くなりましたが、先々週には中間検査や
瑕疵保険の構造検査も終わり、どちらも問題はありませんでした。
内部では大工さんが断熱材の施工を行っています。
On様邸では壁の厚みだけでなく、内側に付加断熱を行います。
その厚みは155mmにもなります。
神戸市で最も寒い地域になる為、ご希望もあり断熱性能を高めていますが、
これで、北海道の厳しい基準をクリアする断熱性能になります。
通常の断熱でも東北地方から北海道の基準の性能がある為、
お住まいの方からはとても喜んで頂いていますが、
これも大工さん達の丁寧な施工があってこそです。
しっかりした断熱施工を行えれば、断熱材は何でもよく、
工法などにこだわる必要は全くないと言えます。
逆に言うと、しっかりとした断熱の施工が行えないから
工法や断熱材に頼らなくてはならないのではないでしょうか?
職人さん達と現場管理者が勉強して丁寧に造るのが
一番コストも掛からず、性能も発揮できると考えて家づくりに励んでいます。