透湿防水シートと言う特殊なシートを貼っていますが、
外からの水の浸入は防ぎながら、壁の中からの
湿気は通す優れた性質を持っています。
これで外部から室内への浸水の心配もなくなりました。
この上から通気胴縁という木の桟を取り付けて
外壁の仕上げとの間に隙間を作り、
その空間を空気が通り抜けるようにします。
さらに屋根裏とつなげることで最終的には
一番高い屋根の棟部分から
温かく湿った空気が抜けます。
右の写真は屋根の先に破風板という木の板を
取り付けたところです。
ウエスタンレッドシダーという耐久性に優れた
樹種を使っています。
こちらはリビングの木製サッシを
取り付けたところです。
木の下地が見えている為、
あまり存在感はありまえんが、
内部の仕上げが進むにつれて
良い雰囲気になります。
北欧の高性能な窓で、人気も
高いのですが、コストも高い為、
ポイントとなる部分に
使うことが多いです。
外観も木製サッシや玄関ドア、木の破風板や軒天など
木の仕上げがアクセントとなって、良い感じになると思います。
これから内部では電気の配線や設備配管などの作業が行われる予定です。