Mo様邸では外部の軒天や木製庇も施工できました。
道路側に面した大きな窓の上に
木製の庇を造作しています。
南側になる為、庇の出幅をしっかりと
確保することで夏の日差しは遮りつつ、
冬の日射熱を室内に取り込むことができます。
また見た目にもアクセントになるように
Mo様のご希望もあり、屋根には
ファイバーグラスシングルを葺いて
木製庇としています。
天井の断熱材は155mmと105mmを重ねて260mm
隙間なく敷きつめています。(左写真)
壁の断熱材も通常のものより密度が高く性能の良いものを
壁の厚み一杯に充填しています。
天井も壁もシートを別貼りすることで
よりしっかりとした気密を確保するようにしています。
こちらは1階の天井部分ですが、
梁部分にも断熱材を施工しています。
これは断熱の意味もあるのですが、
省令準耐火の仕様基準でもあります。
他にも細かい隙間を塞いだり、
断熱性を高める為の
工夫を現場の職人さん達と
確認しながら行っています。
断熱材を施工し終えると床のフローリングを貼り、
外部ではラスを貼った後、左官屋さんがモルタルを塗る予定です。