IM様邸では断熱材の施工が終わりました。
壁の厚み一杯に隙間なく
入れられた断熱材は
高性能グラスウールの
32k相当の断熱性能があります。
自立するほど密度が高い為、
断熱材が下がることもありません。
壁の厚み一杯に隙間なく
入れられた断熱材は
高性能グラスウールの
32k相当の断熱性能があります。
自立するほど密度が高い為、
断熱材が下がることもありません。
断熱材を丁寧に施工した後は
気密シートを貼っていきます。
一般には気密シート付きの断熱材が
使われていますが、施工方法を
間違えると壁の中で結露をしたり
気密性能が悪い為に断熱材の性能が
ほとんど発揮されません。
このブログでも何度も書いてますが、暖かさや寒さは
断熱材の種類とは関係がありません。
性能の良い断熱材を使い、計算をしっかりを行った上で
ここが最も大事ですが、正しい施工を行えば、
何を使っても性能は発揮されます。
オーブルホームで通常、グラスウールを使っている理由は
同じ性能が得られれば、コストが掛からない方が
良いと考えているからです。
断熱材によっては防音性や熱容量、防虫効果など
違う性質がある為、その特徴が必要な場合には
そちらを採用することはあります。
ただ、断熱性能に関してのコストパフォーマンスでは
グラスウールは最も優れています。
これはいろんな断熱材を使い、勉強を重ね、
調べてきたからこそ言い切れます。
里山住宅博のモデルハウスで断熱材の種類を質問される方が多いので、
つい熱く書いてしまいましたが、一般の方だけでなく、
プロの業者さんにもよく聞かれるので、
逆になぜグラスウールを使わないのか聞いています。
すると、結局はグラスウールの正しい施工方法が
わかっていないのと現場での指導ができないことが原因のようです。
(中には違う理由もありますが・・)
一般の方には見極めるのは難しいかもしれませんが、
その会社が理念を持っているかどうかは
一つの判断基準になると思います。
外部ではラスも貼り終わりました。
通気胴縁の上から
しっかりとラス(金網)を
留め付けています。
このラスは錆びにくくする為に
特殊な加工をされています。
この上からモルタルを塗る予定です。