昨日は神戸市東灘区のＭS様邸で構造・断熱見学会を開催させて頂きました。
曇り空で少し寒い中でしたが
1時間以上、現場をご覧頂きながら
断熱施工の話をさせて頂きました。
他にも構造や健康と省エネの話
電気代高騰から太陽光発電の話まで
資料をご覧頂きながら
説明させて頂きました。
ご参加の方はよく勉強されていて
かなりマニアックな話もご存知だったり
さらに突っ込んだご質問も頂きました。
少しでも家づくりの参考にして頂き
家づくりを楽しんで頂ければ幸いです。
見学会場として快くお貸し下さった
ＭＳ様、本当にありがとうございました。
現場の状況は天井や屋根の吹込み断熱が完了しています。
天井部分は桁上に350mmのグラスウール断熱材を
吹き込んでいますが、時間が経過した時に
沈降するのを見込んだ厚みにしています。
壁の断熱材を施工したあと
防湿気密シートを全面に貼りました。
このシートを連続させることで
しっかりとした防湿と気密を行います。
外部では通気胴縁の上からラス屋さんが
通気ラス（金網）を施工しました。
空気が通る通気層を塞がないように
しっかりとした剛性がある
ラスを使用しています。
ラスを貼り終えると
左官屋さんがモルタルの
下塗りを行いました。
わざと凹凸のあるように
塗っておくことで２回目のモルタルとの
付着するようにしています。
これから養生期間をとって乾かしたあと
2回目のモルタル塗りを行う予定です。