年末にバタバタになってしまい更新が滞ってしまいました。
その間に工事は順調に進み、
神戸市東灘区の造作工事がほぼ終わりました。
脱衣室の洗濯機置き場の上に
洗剤などを置けるように壁を凹ませた
ニッチを造作しています。
少し大きな窪みにすることで
複数の洗剤が置けるようにしました。
こちらはキッチンの横壁の裏側にある
給湯器リモコンやインターホンを設置する為に
凹ませたニッチです。
一緒にスイッチなども設置することで
壁から出っ張らずすっきりとさせています。
こちらはLDKと洗面台の間にある壁に
室内ガラス用の枠を設置したところです。
無垢材とデザインガラスを使うことで
上質な仕上がりになる予定です。
このような仕上げや造作はほとんどがご提案で
さらに現場で細かい調整を行っていきます。
注文住宅とは言っても建て主の方が
細かい部分まで全て注文するのは難しく
抜けてしまう事の方が多いと思います。
また逆に全て注文で指定される場合は
このような細かい提案や
現場で綺麗に見えるような調整などは
行うのが難しくなります。
結果的に建て主の知っている範囲の
部分のみが反映された家になります。
それで満足と言う方には要望通りに
建ててくれる会社さんが良いと思います。
しかし、私達はせっかく家を建てる以上は
心地よく暮らして頂きたいと思っている為
建て主の方のご要望通りではなく
より良いご提案を行うように心がけています。
それが私達にご依頼頂くメリットだと
最近、ご相談頂く方と話をしていて
あらためて感じました。
話が脱線しましたが
外部では左官屋さんのシゴキ塗りも終わり
窓周りのコーキングも行いました。
年末年始にしっかり養生して
仕上げを行う予定です。
現場は変わり、神戸市須磨区のH様邸で
基礎工事が始まりました。
長期優良住宅の認定申請を行い
地盤調査の結果、問題がない事を
確認してからの基礎着工です。
敷地に段差がある為、深く基礎を造る必要があり
まずはその部分の工事を行っています。
深基礎部分の鉄筋組やベース部分の
コンクリートまでは施工できました。
引き続き、年明けから工事を行っていきます。
ここまで書き進めて、長くなってしまったので
明日にでも年末のご挨拶をさせて頂きます。
一応、弊社の今年の営業は今日までで
年始は1月6日からになります。