神戸市東灘区のＭＳ様邸では
ブラインドなどの工事も終わりました。
木製サッシにはウッドブラインドを
取付けました。
ウッドブラインドは木製サッシの
雰囲気を壊さずに目線を遮るのに
相性が抜群です。
また写真のようにスラット(羽根)の
向きを調整することでしっかりと
日射を室内に取り込みながら
目線を遮る事が出来るのもメリットです。
掃き出しの樹脂サッシには
バーチカルブラインドを取付けました。
これもルーバーの向きを調整する事によって
日射を取り込みながら目線を遮れますが、
違う方向からは見えてしまう場合もあります。
その為、バーチカルブラインドだけでなく
外構でも植栽や木製フェンスで目隠しを設けて
出来る限り、外とのつながりと広がりを
感じられるようにしています。
エアコンの施工も行いましたが
こちらは脱衣室に設けた
床下エアコンの設置状況です。
冬場のヒートショック対策だけでなく
洗濯物が乾きやすくなるので
脱衣室への床下エアコンの設置も
お薦めの場所になります。
大工さんが最後にペーパーホルダーや
タオル掛けなどの小物の取付けを行いました。
ペーパーホルダーは木製の台があるタイプで
ホルダーと押さえ部分は真鍮製のものです。
細かい部分ですが、こういった小物ひとつで
空間の印象や普段の暮らしの充足感も変わると
思っている為、手を抜かずにできる限り
本物の素材をご提案しています。
ちなみにタオル掛けも真鍮製を使用しています。
外部では玄関ポーチへのアプローチ部分に
石を敷いています。
本物の石はその色ムラや質感など
独特の風合いがあります。
ダイニングの掃き出し窓から
庭につながる部分には
ウッドデッキを施工しました。
このウッドデッキも
もちろん本物の木を使っています。
メンテナンスなしでも
耐久性抜群のウリン材を使用。
別名アイアンウッドと呼ばれるほど
堅く重いため、施工は大変です。
丸ノコの刃がすぐに欠けてしまったり
下穴をドリルで開けるのは必須です。
それでも普通のビスでは折れてしまう為
より太く強いステンレス製のビスを
使って大工さんが施工しています。
不安定な天候の中ですが
外構工事も順調に進んでいます。