神戸市垂水区のＫ様邸で中間検査を受けました。
中間検査と同じタイミングで
瑕疵保険の検査も受けています。
どちらも特に問題はありませんでしたが
気になるところを大工さんと
確認して打合せしてきました。
特に瑕疵保険の検査では
このような構造的に
大事な金物を一つ一つ
確認してもらっています。
そのかず、数百にのぼり
釘の太さや間隔の
チェックを入れると数千に
なるかもしれません。
それを大工さんと私と
第三者の方が確認することで
漏れをなくします。
この写真の中にも
たくさんの金物が使われていますが
それぞれ種類が違いますので
図面の通りに取り付けています。
窓の取付けも終わりました。
準防火地域にあたるため
樹脂防火窓を使用しています。
樹脂サッシの使用を
基本としているので
防火仕様の樹脂サッシですが
コストが高くなってしまいます。
そこで引き違い窓は
シャッター雨戸付きにしたり
極力、FIX窓を使用することで
コストを抑える提案を行っています。
屋根は上棟のあと
すぐに防水シートを貼って
屋根からの雨水の心配が
無くなりました。
防水シートの上から
屋根のＳＧＬ鋼板を葺いています。
ＳＧＬ鋼板はガルバリウム鋼板を
改良してより耐久性が高い材料です。
落ち着いたシルバー色のＳＧＬ鋼板は
渋い仕上がりになりました。
特に玄関の庇を兼ねた下屋は
道路からも見える為
外構の緑とのコラボも楽しみです。
梅雨の中ですが
大工さん達が外回りの作業を
予定通り行ってくれたおかげで
外壁の防水シートも
明日には施工できそうです。