神戸市垂水区のK様邸では下地作業が進んでいます。
2週間ほど前になりますが
通気ラス(金網)の施工を行いました。
通気胴縁の上に直接施工できる
特殊なラスですが
頑丈で防錆性や耐久性が
非常に高いのが特徴です。
通気ラスの施工後すぐに
左官屋さんがモルタルの
下塗りを行いました。
下塗りはあえて
表面を粗く仕上げる事で
2回目のモルタルと
接着し易くしています。
少し遡りますが断熱工事の段階で
電気の配線工事も行っていました。
非常に多くの線を1本1本
電気屋さんが確認しながら
間違いのないように配線しています。
内部では大工さんが
下地作業を進めています。
断熱材や気密シートの施工時に
棚や手摺などの入る位置に
下地補強を入れています。
仕上げの棚などを壁に固定する時に
この下地にしっかりとビスなどを
留めて固定する事が出来ます。
これらは地味ですが
非常に大事な作業です。
下地補強の作業を終えると
天井や壁に下地となる
石膏ボードを貼っています。
一気に仕切り面が出来た
感じがしますが
これから仕上げの作業が
待っています。
そして仕上げの作業は
手間が掛かる為
ここからはじっくりと
進んでいきます。
暑い日が続くため
作業スピードも少し
ダウンしますが
大工さんは懸命に
頑張ってくれています。
私も仕上げの打合せなどで
現場に行きますが
図面や現場を見ながら
話しをするだけで
汗が噴き出す始末。
いつもながら現場の
職人さん達に感謝です。