神戸市須磨区のH様邸では6日と11日に夏の体感見学会を開催させて頂きました。
来られた方は家に入ると
『涼しい』と一言。
何度か完成内覧会に参加されている方は
『いつもながら住んでみたいと思うとても良い家でした』
とご感想を下さいました。
中には
『全てが完璧です。ここで暮らしたら、きっと楽しいだろうなと思います』
とおっしゃる方もみえました。
小さいお子様も
『丸い机がかわいかった。緑のドアや壁の照明が良い』と書いてくれました。
ご来場された方から絶賛のH様邸ですが
20日に最後の体感見学会をさせて頂きます。
ご興味をお持ちの方はこの機会をお見逃しなく。
そして今回もご来場の方で
大手ハウスメーカー(Sハウス)で
10年以内に建てられた方から
お話しをお聞きしました。
そのハウスメーカーの建築条件付きの土地で
建てられたそうです。
建築時に明るくしたいと
要望されたそうですが
大きな窓を多く計画して
建てられました。
その窓の方位が南西向きで
夏にかなりの日射が入り、暑いそうです。
冬も暖房している部屋以外は寒く
前回、弊社の完成内覧会に
冬にお越し頂いた時に
エアコン1台で家中が暖かく
なっているのを体感されて
驚かれていました。
その時にもお伝えしましたが
暖房はある程度、扉を開けていれば
全体を暖めるのはそれほど難しくはない。
しかし冷房は空気を動かす為の
工夫をしなければ、簡単には
全体を冷やすことが出来ない。
他にも温度だけでなく
湿度も下げる為には
エアコンの仕組みや特徴を理解して
より快適な環境になるように
空気の流れを設計する必要があります。
それが空調設計になるのですが、
これは真剣に学ばないと身に付かないことです。
また実際に建てた家の実測を行って
計画通りの効果が得られるか
どうか検証する必要があります。
空気の滞りやすい収納の中や
エアコンの影響を受けにくい
場所にデータを蓄積できる
温湿度計などを置いて
実測させて頂いています。
以前に建てさせて頂いたお家では
違う条件になる為
そちらでも実測しています。
こういったデータを元に
暮らし方やエアコンなどの
使い方までお伝えして
より快適になるように
するのが大事だと考えています。
営業マンのセールストークや
今までの家の経験上の
思い込みを捨てて
本当に心地よく暮らせる為の
知識と体験をして頂ければと
強く思う今日この頃です。
明日からはお盆休みの予定ですが
全然、仕事が終わりません。
おまけに台風が・・
忙しいのは有難い事でもありますので
今年は休み返上で頑張ります。