神戸市垂水区のＹ様邸では基礎工事が完了して土台敷きを行いました。
配筋検査の後、土間部分の
コンクリートを施工しました。
土間のコンクリートが固まると
立ち上がり部分の型枠を組んで
アンカーをセットしてから
コンクリートの施工を行いました。
コンクリートの施工時には
振動機を使って空気を
抜きながら施工しています。
立ち上がりのコンクリートが
ある程度、固まったあと
レベラーと呼ばれる
立ち上がりの天端を平らに
仕上げる材料を流しました。
コンクリートが固まるまで
型枠のまま養生を行い
数日後に型枠を外しました。
玄関土間部分のかさ上げを行って
基礎工事が完了しました。
基礎工事が終わると引き続いて
設備屋さんが建物外周部の
水道や下水の配管工事を行いました。
写真のようにかなり狭い部分も
上手く配管する為にシビアな施工です。
これは建物の外壁が出来てしまうと
壁を傷つける恐れがあり
施工も難しくなる為
先行して行っています。
先行配管が終わると
いよいよ大工さんが現場に入って
土台敷きを行いました。
井桁状に綺麗に土台を組んでいきますが
斜めの壁部分があり
イレギュラーな施工は
現場で加工しながら施工しています。
土台の上から床下地板を貼っていき
上棟準備は完了です。
最後に上棟時にまず施工する
1階から2階床までの材料を搬入して
全体をシートで養生を行いました。
あとは建物外部に仮設足場を組めば
上棟を待つばかりとなります。
今週末の上棟予定ですので
後は天気が良くなるのを祈るばかりです。