先週末、神戸市垂水区のＹ様邸で上棟を行いました。
Ｙ様邸はレッカーでの上棟が
出来ない敷地環境のため
大工さん達が手揚げで
木組みを行いました。
まずは１階の柱を立てるところから
作業をスタートです。
２階の床を支える梁が
大きく重たいのですが
予定よりも早く作業が進み
続けて２階の床下地板を
貼っていきました。
2階の床下地を貼って
足場が出来ると
２階の柱を立てて
小屋梁を組んでいきます。
小屋梁を掛ける作業も
順調に進みました。
梁の上を歩くのは慣れていないと
かなり怖いですが
大工さん達は道具を持って
動いたり、金物を取り付けたりと
縦横無尽に動いていきます。
小屋梁の上にも構造上
必要な合板を貼っていく事で
足場にもなります。
１日目はこの作業を終えるまでを
予定していましたが
思った以上に作業が早く進み
昼頃にはここまで出来ました。
ここから防湿気密シートの施工や
金物の取付けなど細かい作業は
続きましたが、嬉しい誤算でした。
と言うのも午後に天気が急変して
雷雨に見舞われたのですが
予定の作業がほぼ終わっていた為
その前にシートを掛けて
雨養生を行えました。
これも雨雲レーダーを
リアルタイムで確認して
大工さんが気づいて機転を
利かせてくれたおかげです。
2日目の午前には無事に棟木を
納める事が出来ました。
屋根の下地板を留める為の
垂木を留め付けていきましたが
斜めの部分は納まりが少し難しく
確認しながら進めてもらっています。
垂木の上から屋根の下地板（野地板）を貼っていき
大工さんの上棟作業が完了です。
その後、野地板の上から
屋根屋さんが防水シートを施工して
屋根からの雨の心配がなくなりました。
写真は途中ですが、外壁もシートで養生していき
２日間に渡る上棟作業が完了しました。
手作業でも無事に上棟を行ってくれた
大工さん達には本当に感謝です。
Ｙ様、上棟おめでとうございます。
これからは徐々に作業が進んでいきますので
今後ともよろしくお願い致します。