神戸市垂水区のY様邸では仮設足場の解体を行いました。
足場の解体に先立って
太陽光発電パネルの施工と
雨樋の施工も行いました。
屋根の大きさで
太陽光のパネルを
載せる数も決まります。
大きな建物でなくても
3kw以上を載せる事が出来れば
自家消費の多くをカバーできます。
これは暖房や冷房が最小限に
抑えられることが前提ですので
家の性能をしっかりと高めた上で
太陽光発電を行うと
ゼロエネに簡単に近づきます。
外部の作業がほぼ終わると
仮設足場を解体しました。
外観が現れましたが
軒ゼロのシンプルな形状に
玄関の木製ドアが
アクセントになる予定です。
内部では大工さんが地味ですが
大事な作業を行っています。
壁の下地補強や天井の
下地を組んでいます。
壁に収納や重たい物を
取り付ける為には
下地の段階で補強を
行う必要があります。
その位置を確認しながら
作業を行っています。
他にも天井と屋根の間を
確認する為の点検口を
取り付けています。
この天井点検口は
非常に断熱性の高い物を
使用しているため
開け方も特殊です。
ハッチのように蓋を順番に
開けていくのが面白い構造の物です。
前回ご紹介した勾配天井部分の
吹込み断熱の下には
調湿気密シートを貼りました。
この調湿気密シートは
夏型の逆転結露と呼ばれる
結露を防ぐために
有効なシートになります。
下地の大事な施工が終わった所から
石膏ボードを貼っています。
壁や天井にボードを貼っていき
さらに建具や窓枠の施工も
行っていく予定です。