2024年は年明け早々に大きな災害や事故があり、大変な始まりになってしまいました。
災害や事故に遭われた方には心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
また１日でも早い復旧をお祈りしております。
そんな今年も多くの施主様から年賀状が届きました。
時代の流れから、年々、年賀状でのご挨拶を控えられる方が多くなってきましたので、弊社もその方向にと考えてはおりますが…
皆様の元気に過ごされている写真やお子様の成長の様子などを書いて頂いたり、ペットを迎えられた方など、ご家族の様子がよくわかって自然と頬も緩みます。
1年のスタートにとても励みになり、今年も頑張ろうと気持ちを新たに出来る瞬間でもあります。
皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。
正月にテレビを少しは見て過ごしていますが、今年は災害のニュースを沢山見ました。
日々、刻々と流れるニュースでは、建物が倒壊することで道路を塞いでしまい、避難や復旧作業の妨げになってしまう状況がよくわかりました。
ご自身の家族を守る為に耐震性は非常に大事ですが、それだけではなく地域の方々に迷惑を掛けてしまう恐れがある事も考えて建物を建てる事が大事だと思います。
それは私達のような工務店や設計事務所もしっかりと肝に銘じておくべきことだと思います。
また地震による直接の被害だけでなく、土砂災害や液状化、火災など二次災害も発生していますので、耐震性だけでなく土地を選ぶ際の注意点や耐火性能についても今後は出来る限り、お伝えしていきたいと思いました。
さらには災害時の備えや避難への心構えと準備を怠らないようにと自身の身の回りでも考えておく必要もあります。
防災マップや防災グッズなどの確認と準備を心掛けたいものです。
自然の猛威を目の当たりにすると人の出来る事は限られますが、私達は少しでも災害に強く、身近な人を守る事が出来るような家づくりに邁進して参ります。