神戸市垂水区のＹ様邸では内装工事が終わりました。
木部の塗装を行った後
壁紙の下地として
ボードの継ぎ目やビスの頭を
パテで埋めていきました。
パテで埋めてから
サンドペーパーでこする作業を
２・３回、繰り返して
ようやく下地の完成です。
壁紙には紙のクロスを使用しています。
ビニールクロスと違って
臭いがしない自然素材の
クロスになります。
下地の影響が出やすいのと
貼るのに手間が掛かる為
職人さんの腕も必要です。
紙クロスの上から
塗装屋さんが塗装を行いました。
紙クロスは剥がれにくく
上から何度も塗装をする事ができ
貼り替える為のゴミも出ません。
また模様替えをしたい時には
１面だけ色を塗ったり
ご自身でメンテナンスも出来ます。
塗装が終わると今度は
左官屋さんがヨーロッパ漆喰を
塗っていきました。
リビングの一部だけですが
漆喰を塗る事でまた違った
質感の壁になります。
途中に木製キッチンの
取付けも行いました。
Ｙ様邸では空間を有効に使う為
２列型のキッチンを採用。
振り返っての作業が
スムーズに出来る距離感の
キッチンになりました。
キッチン横のパントリー収納には
木製のモールディングを使用して
インテリアのアクセントに。
建具も堀り込みのある
デザインで造作して
塗装を施しています。
写真ではわかりにくいですが
キッチンの板張りから続く
インテリアのアクセントになります。
現場では内装工事が終わり
設備や電気などの器具を
取り付けています。
今週末には床の養生なども
外してクリーニングを行う予定です。