神戸市垂水区のKA様邸ではバレエスタジオの工事がほぼ終わりました。
壁紙の上から塗装を行いました。
淡いグリーン色の塗装は
光の反射で明るく見えます。
紙クロスの上に塗装を施している為
将来、汚れても上から
塗装を何度も行う事が出来ます。
塗装の後、鏡と照明器具の
取付けを行いました。
鏡は窓下まで一杯の
高さを確保した上で
10mの幅を全面に貼っています。
照明器具は極力、高さが
低い物をつなげて
10mの長さ×2列の施工です。
それらの施工が終わると
床のシートを貼りました。
クッション性や滑りにくさなどが
絶妙でKA 様が選ばれた物です。
プロバレエ団の床にも使用されている
特殊なリノリウムになります。
エアコンの取付けなども行って
バレエスタジオ内の作業は
手摺などの取付けを残すのみとなりました。
住居部分の内装工事もほぼ終わりました。
洗面台の前壁にはタイルを施工しています。
タンバリンタイルは1枚1枚
タイル屋さんが調整しながら
貼っていきます。
タイルの上にはサイズオーダーした
鏡を貼る事で一体感のある仕上がりに。
住居部分にも紙クロスを貼った後
塗装を行いました。
一部アクセントウォールとして
色を変えています。
塗装が終わると左官屋さんが
ヨーロッパ漆喰を塗りました。
ボードの継ぎ目はテープで処理したり
下塗りを全面に行ってからなので
手間が掛かります。
仕上げもコテで押えていますので
職人さんの腕が必要です。
コストも掛かる漆喰ですが
独特の質感と汚れにくい特徴があります。
漆喰を塗り終えたあと
造作建具の取付けを行いました。
その造作建具に塗装を施すことで
空間の印象もガラリと変わります。
天窓からの光の変化も
楽しめる空間になりました。
設備や照明、スイッチ類の器具付けを
続けて行っています。
来週には養生を外して
ハウスクリーニングも行う予定です。