BLOG

樹脂トリプルガラス窓とアルミ樹脂複合サッシ

神戸市灘区のKR様邸では構造金物などの取付けが終わり、中間検査と瑕疵保険の検査を受けました。

瑕疵保険検査

中間検査では主に法律上のチェックを
瑕疵保険の検査では構造や
雨水の浸入に対する検査を行います。

構造の検査で金物の指摘がありましたが
その場で是正を行い、合格となりました。

これは言い訳になりますが
よりシビアな計算を行った事で
今までと金物の種類やルールが
変わった事と図面の表記が違った為
勘違いが発生しておりました。

細かくチェック頂いた事で
確認ができた点は良かったです。

ホールダウン金物

基礎と柱を緊結する
非常に大事なホールダウン金物です。

構造金物

柱と梁を緊結する金物や
梁の継ぎ手に入る金物など
重要な構造金物になります。

筋違金物

他にも筋違と言う斜めに入った
構造材も金物でしっかりと留めています。

外壁の耐力面材の釘の太さや
間隔なども確認しています。
特に釘の間隔によって
壁の強度が変わる面材を
使用している為
場所によって釘間隔の指定があります。

それらを一つ一つチェックして
初めて次の工程に進みます。

樹脂トリプルガラス窓

窓の取付けも行っています。
こちらは樹脂トリプルガラス窓です。

準防火地域ですが
シャッター雨戸付きにする事で
樹脂スペーサーを使った
トリプルガラスを使用できます。

アルミ樹脂複合サッシ

こちらはアルミ樹脂複合サッシになります。
『あれ、オーブルホームでは樹脂サッシが基本では?』と
思われた方は鋭い!

基本的に樹脂サッシを使っていますが
コストを抑えながら、より窓の性能を
高める為にこの仕様にしています。

もちろんこのままでは樹脂サッシよりも
性能が低く、結露のリスクも高まる為
この後、ひと工夫を施します。

それはまたの機会に紹介したいと思いますが
ひとまず、窓の取付けを進めています。

屋根ルーフィング貼り

上棟の翌日には屋根の
ルーフィング貼りが終わり
屋根からの雨水の浸入の
心配がなくなりました。

引き続き、屋根のガルバリウム鋼板葺きを
行う予定です。