BLOG

造作デスクコーナーと本棚・木製スリット手摺

神戸市垂水区のO様邸では大工さんの造作がほぼ終わり、内装工事を行っています。

ホール造作デスクコーナー

大工さんの造作の続きですが
2階ホールにデスクコーナーとして
カウンターを造作しています。

このカウンターには
オーク無垢の幅ハギ材を
使用していますので
自然塗料のオイル仕上げにしました。

造作本棚と木製スリット手摺

カウンターの横が
吹き抜けになっており
木製スリット手摺を
造作しています。

カウンターの側板と
スリット手摺の納まりも
すっきりと見せています。

さらにカウンターの背面には
腰壁までの本棚を造作してもらい
コンパクトながらも
機能的で気持ちの良い
デスクコーナーとなりました。

ホール木製スリット手摺

階段側にも同じく
木製スリット手摺を
造作してもらってますが
天端をそろえた事で
よりすっきりとした
空間に仕上がりました。

ロフト木製スリット

もう一つおまけで
ロフトにも吹き抜けに面して
木製スリットを造作しています。

これはロフトエアコンからの
冷気を下ろすために
大事な役割を果たします。

他の手摺と統一感のある
デザインとしながら
機能面でも優れたスリットです。

大工さんの造作工事の後
塗装屋さんが木部の塗装を行いました。

桧小幅板のオイル塗装

先日、ご紹介した天井と壁の
桧の小幅板ですが
キッチンなどに合わせた
着色を施しています。

木の風合いを残しながら
空間に馴染む仕上がりです。

クロス下地パテ処理

塗装屋さんの木部塗装の後
クロス屋さんが壁紙下地の
パテ処理を行いました。

下地の石膏ボードの
継ぎ目やビス頭にパテを埋めて
サンドペーパーで削る作業を
数回繰り返して平滑な面を作ります。

紙クロス貼り

下地処理が終わると
紙クロスを貼っていきます。

紙クロスは下地の影響を受けやすい為
下地処理の精度が求められます。

紙クロスの上に塗装を行う仕上げで
上から何度も塗装することができます。
模様替えを行う際にもゴミを出さずに済み
部分的に色を変えられるのが特徴です。

来週には塗装を行い
漆喰塗りも施工する予定です。