明石市のH様邸では外部の足場を解体しました。
外壁のガルバリウム鋼板を
貼り終えた後、屋根に
太陽光発電のパネルを載せました。
換気のフードやガラリを
取り付けてから
樹脂サッシや換気ガラリなど
外部の取り合い部分に
コーキング施工も行いました。
さらにガルバリウムの雨樋を
施工したり、木部の塗装を行って
外部で足場の必要な作業が完了です。
その前に施工していた
玄関の破風板や軒裏の仕上げには
節のない杉板を使用していますが
この上から塗装を施すことで
外壁仕上げと色を合わせました。
それらが完了してから
足場を外しています。
玄関前のポーチ柱には
最後に杉板を張る予定です。
これは玄関ドアを開けた際に
家の中が見えてしまうのを避けたり
外を通る人と家を出た瞬間に
目が合ってしまうのを避けたり
玄関ドアに雨が当たりにくく
する意味合いがあります。
また道路から玄関ドアが
丸見えにならない方が
家の品があるように感じる為でもあります。
外観のアクセントにもなり
木の雰囲気も楽しめるので
板張りの雰囲気が好きな方にはお薦めです。
内部では大工さんの造作が進んでいます。
先日、ご紹介した造作階段は
すでに段板の施工が終わり
2階への上り下りがしやすくなりました。
このひな壇状の階段には
造作の木製スリット手摺を
施工する予定ですが
これは特に大工さんの腕が必要で
加工を失敗すると大変な為
神経を使う作業になります。
他にもH様邸も多くの造作がありますので
大工さんの作業はまだ続きます。