神戸市垂水区のO様邸は建物の工事がほぼ終わりました。
キッチンの対面側の腰壁には
タイルを貼っています。
色ムラと焼きムラのある
非常に表情豊かなタイルですが
写真では全くわかりません。
しかし自然な土の色が出た
風合いのタイルは空間の
アクセントになります。
造作洗面台と鏡の間にも
タイルを貼っています。
キッチン前とは違うものですが
このタイルも独特の色ムラと質感があります。
玄関ホールからすぐの場所にある
洗面化粧台ですので
インテリアの一部としても
映える仕上がりになりました。
照明器具や設備器具の取り付けも終わり
床の養生も外しています。
こちらはオークの突板を使ったハイドアです。
天井まであるハイドアはすっきりとしながら
自然な木目が空間に馴染み
高級感のある仕上がりになりました。
現在、一般的に使われている扉仕上げの
ほとんどはシートを貼ったものですが
見事な木目のプリントが施されている為
写真では見分けが付きにくいです。
しかし私たちのようなプロが見れば
すぐにわかりますし、実物を見ると
どこか違和感を覚えます。
それでもコストや施工性の面で
使われている事がほとんどです。
普段からよく目にするドアや引き戸は
出来る限り素材感や質感のある素材を
使う事で豊かな気持ちで過ごせると思って
木の建具をご提案しています。
床の養生が取れた段階で
完了検査も無事に終えました。
その後も工事を行っていますが
こちらはロフトに設置したエアコンです。
夏場はこの10畳用エアコン1台で
家全体を冷やせるように
さまざまな工夫を行っています。
9帖のロフトスペースがあるので
収納としても使えますが
趣味のコーナーとしてや
就寝スペースとしても使えそうです。
ブラインドなどの施工も行っています。
バーチカルブラインドや木製ブラインド、
ロールスクリーンなどは
弊社で施工する事が多いです。
特にリビング周りは建物計画時から
考えておくことで全体のインテリアが
まとまった仕上がりになります。
真鍮製のタオル掛けや
他のアクセサリー類の
取り付けを行って
仕上げ作業もほぼ終わりです。
外部では外構工事も始まり
順調に進んでいます。