神戸市垂水区のＯ様邸では外構工事がほぼ終わりました。
道路から玄関までのアプローチは
少し距離がありますが
その部分に石を敷いています。
割栗石と呼ばれる砕いた石を
一つずつ組み合わせて
敷き並べています。
形も大きさもバラバラで
表面を出来る限り
平らな面にする為に確認が必要で
はっきり言って滅茶苦茶
手間が掛かります。
これをやってくれる職人さんには
本当に頭が上がりません。
一部に平板の石を組み合わせて
アプローチに変化を付けています。
南側の主庭には比較的整形な
石を敷いています。
独特の色ムラやサイズ違いもあり
自然な庭には合う素材です。
その主庭に下りる為の
濡れ縁と階段は大工さんが
アイアンウッドを使って
造作しています。
さらに大工さんには玄関前の
目隠しとアクセントになる
板張りの塀を造作してもらいました。
玄関前に板が張られると
印象が大きく変わりました。
玄関ドアが直接見えないので
ドアを開けた瞬間に外から
見られる心配がないのと
エコキュートの目隠しにもなりました。
最後は植栽工事です。
主庭には景石を使いながら
自然な植栽になるように
配置を細かく考えながら
外構屋さんが植えてくれてます。
リビングやダイニングから見える庭の緑は
暮らしを豊かにしてくれると思います。
季節ごとに咲く花や紅葉など
四季を感じたり鳥が遊びに来る様子を
家の中から眺める事が出来るのは
一戸建てに住む醍醐味でもあると考えています。
玄関に向かうアプローチにも
緑があると気持ちを和やかに
してくれるのではないかと思います。
もう少し雑工事が残っていますが
年明けには完成内覧会をさせて頂く予定です。
完成内覧会ではぜひ庭も一緒に
ご覧頂ければと思います。
リビングやダイニングから見える景色と
外部からの目線の遮り方
アプローチの緑などもご確認ください。
また１年で最も寒い時期だからこそ
室内の温熱環境を体感できる貴重な機会です。
空間のイメージや温熱環境は
体感しないとわからないものなので
この機会にぜひお越し頂き、
新しい発見をして頂ければと思います。