播磨町Mi様邸では土台敷きを行いました。
ヒノキの土台はいつもながら良い香りが漂っています。
上棟に先立って、基礎の上に土台を敷き並べて、アンカーボルトと言う基礎に埋め込んでいる金物でしっかりと留めます。
基礎の無い部分にも大引きと言う名前ですが、同じヒノキの角材を土台とつなげて、鋼製束と呼ばれる金物で支えます。
綺麗に井桁に組んで床の下地板を留める土台となります。
その上から床の下地となる28mmの構造用合板と呼ばれる下地板を貼っていき、上棟時に使う柱や梁などの材木を搬入し、その下地板の上に載せています。
この上から全体を覆うようにシートを貼ることで雨水で濡れないようにしています。
1日でここまでの作業を行う為、大工さんは段取りよく進めていきます。
今日はMi様ご家族にもお越し頂き、大工さんとご挨拶をして頂きました。
Mi様にはいろいろとお気遣い下さいまして、ありがとうございました。
上棟をご覧頂けないのは残念ですが、良いお家になるように職人さん達と造っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。