昨日は、播磨町Mi様邸でお引渡しの日でした。
桜が満開の気持ち良い春の陽気の中、笑顔でお引渡しさせて頂きました。
普段から趣味や日々の暮らしを楽しんでおられるMi様は、果実酒づくりを趣味にお持ちの奥様と、真鍮や鉄や木などで何でも器用に作る旦那様のご夫妻です。車いじりや製作の為の大きなガレージを作り、住居と併設した小さなショップを開く計画と、インナーバルコニーでは植物を育て、朝食を楽しんだり、ペットとの暮らしも夢に描いていらっしゃいました。
そんなご夫婦の夢と生活スタイルにピッタリとフィットするようなプランを考える事は私達にとっても楽しくワクワクする時間でした。
家づくりのお手伝いをさせて頂く中で、私が最も楽しく感じるのは、施主様の『こんな暮らしがしたい』という夢の実現の為に一緒に考えている時だと最近特に感じています。
それには当然、いろんな制約が付き、悩むこともたくさんありますが、最終的にそのご家族に一番似合った住みやすい家になる事が一番だと思います。
出来上がった家をご覧頂いて、『私達にとって世界でいちばんのお家』とご感想をくださったことで、何とかその役目も果たせることができたと嬉しく感じました。
お引渡しの時には、とても素敵な記念品と共に心温まるお手紙を頂いたのですが、お手紙の中に弊社を初めて知ったのはインターネットだったと書かれてあり、里山住宅博にご来場頂いた事がきっかけで知って下さったと思い込んでいたので、少し勘違いをしていたようです(笑)
また、このブログの事についても書いて下さっていました。
それは現在、離れた所にお住まいの為、頻繁に現場をご覧頂けなかったのですが、このブログで現場の状況が分かって家族みんなが『安心することができました』とありました。お爺様がご健在の頃は、とても楽しみにご覧下さっていた事もお伺いしました。
オーブルホームでは1軒目のお宅からずっと現場の状況をブログで上げさせて頂いていますが、施主様に少しでも家の出来上がる様子を安心して見て頂き、 その過程も楽しんで頂く事が第一だと考えて更新しています。
その為、工程毎に同じような内容になる部分もあるのですが、このようなお話しを聞かせて頂き、出来る限り続けていきたいと思いました。
私達、夫婦に会うのも楽しみにして下さっていたとも書かれてあり、少し照れつつも大変光栄に感じました。
今後、お会いする時も恥ずかしくない人(?)でいられるよう、これからもさらに精進していきたいと思います。
Mi様、いつもいろいろとお気遣い下さいまして、ありがとうございました。
これからも長いお付き合いになりますが、どうぞよろしくお願い致します。