最近、現場の方は少し落ち着いている為、現場に出ることが少ないのですが、事務所の中での仕事が大忙しです。
プラン作成からプレゼン、見積り、詳細図面作成、工事準備、さらには最も嫌いな種々の申請書類作成など、ずっと事務所で作業をするのは苦手です。
こんな時は体を動かすことを兼ねて、ずっと懸案だった庭のリフォームを決意。
すでにかなり前の話になってしまいましたが、去年、レモンの実がなって年明けに良い感じで色づいてきた為、1月に収穫しました。
今年は2個だけでしたが、木も成長して6年目にして初収穫という事で、ようやくこれから楽しめそうです。
やはり肥料と多少の手入れが必要という事がわかりました。
そして問題のガーデンリフォームです。
私の楽しみだった家庭菜園は日当たりの問題でやはり難しく、去年、ブドウを諦めて、撤去した後に荒れた庭を見ながら、いろいろと構想を練っていました。
ブルーベリーを地植えし、他にも実のなる木ばかりを植えて『家庭菜園スペースを果樹園化する案』を考えたのですが、妻に却下され、断念。
最終的に石畳のアプローチをつくり、そこそこの日当たりでもOKな実のなる木と草花を植える案に落ち着き、『外に出たくなる庭』を目指して大幅にリフォームすることに。
まずは植栽を行った後にしっかりと手入れを行えるように通路を確保しました。
オーブルホームでは定番とも言えるヨーロッパの石畳に使われていた石を敷き詰め、目地を土で仕上げます。
これだったら、少しDIYの経験がある方ならご自身でもできて、撤去も難しくないので、やり替えることも可能です。
私も時間がないので、最初は外構屋さんに依頼しようかと考えていましたが、先述のような理由から自分で手を入れることに。
夕方6時ごろから暗くなるまで、1時間もできないですが、事務所にいる時は毎日少しづつ、作業を行い、ようやくあと少しで完成という所までこぎつけました。
自宅が事務所という恵まれた環境だからできることではありますが、一戸建ての醍醐味とも言える庭に手を入れることはこの時期の楽しみでもあります。
土いじりをした後、家の中から庭を眺めて、これから植栽が育ち、どんな景色をつくってくれるのかをイメージするのもまた楽しみなものです。
特にどこかへ出掛けなくても庭に出て、庭仕事をするのは良い娯楽と言えるではないでしょうか?
そんな庭の完成の様子をまた後日、お伝えできればと思います。