加古川市のMa様邸では大工さんの造作工事もあと少しとなりました。
2階にはご主人の書斎コーナーを造り付けました。
カウンターにはタモの幅ハギ材を使用し、上部には本棚を造作しています。
とても良いスペースで、また羨ましいスペースが出来上がりました。
こちらは階段横の木製スリットですが、より美しく見えるように大工さんに無理を言って、難しい納まりにして貰いましたが、予想通りかなり良い感じです。
外部では左官屋さんが2回目のモルタルを塗り終えて、シゴキと呼ばれる表面を平滑にする為の薄塗りを行いました。
この時点ですでに3回塗ったことになりますが、さらにシーラーと呼ばれる下地処理を行って、ようやく仕上げ塗りを行う予定です。
ところで先日、このブログに書いておりました新住協の総会が昨日・一昨日と行われました。
全国から高断熱な家を建てる工務店さんや設計事務所の方が300名ほど集まりました。
私は受付や現場見学の案内など、フル回転でしたが、何とか無事にやり終えることができました。
現場見学では里山住宅博の会場を案内させて頂いたのですが、ご入居されているM様には大人数での見学にも関わらず、快く見せて下さいまして、本当にありがとうございました。
勉強させて頂いたことを実践して、今後とも少しでも良い家になるように精進していきたいと思います。