加古川市のMa様邸では内装工事が進んでいます。
壁紙(紙クロス)を貼り終えた後、上から塗装仕上げを行いました。
少し生成りの白っぽい色で塗装している為、北側の部屋でもしっかりと明るくなっています。
その後、アクセントウォールとして壁の一面に大谷石を貼りました。
このように独特の色むらや質感がある為、少しの面積でも空間のアクセントとしては抜群の効果があります。
大谷石を使った空間は、上質で厳かな印象に仕上がることを体感しているので、以前からいつかどこかのお宅でご提案したいと考えていました。
こういった素材は、家全体の雰囲気に合うかどうか、またインテリアとのバランスを考えた上でご提案させて頂いていますので、当然、どのお宅でも同じものをご提案するわけではありません。
そんな中、Ma様邸のプランの段階で是非この場所にこの石を、とイメージしていた壁があったので、ようやくお薦めさせて頂きました。
ご提案後、Ma様にも気に入って頂いた経緯がありますので、とても楽しみにしていた仕上げでもあります。
写真ではわかり難いのが残念ですが、玄関ホールからリビングに向かう正面にこの壁があります。
先日、貼り始めだけを見て現場を後にしたので、今日、実物を見た時はテンションが上がりました。
壁を塗っている左官屋さんが珍しく『この石は良いね』と褒めるほどでした(笑)
実際に見て頂くしか、この雰囲気や質感はわからないと思いますが、12月開催予定のMa様邸見学会にご参加希望の方は楽しみにして頂ければと思います。