播磨町のKu様邸では大工さんの作業もほぼ終わり、内装工事が始まりました。
洗面台は実験室シンクを使用する為、大きな穴を開けた天板に補強の無垢板を取り付けています。
シンクの重さを考えて、大工さんがひと手間加えた仕事をしてくれています。
大工さんの作業が終わると塗装屋さんが木部を塗装しています。
木目を生かした仕上げと壁に馴染ませるために色を付ける塗装の塗り分けを確認しながら、養生を行っています。
手間が掛かる部分ですが、仕上がりに大きな差が生まれる為、慣れた職人さんが丁寧に作業をしていきます。
木部の塗装を行ってすぐに、クロス屋さんが壁紙下地のパテ処理を行っています。
壁紙はお馴染みの紙クロスを使用しますが、その分、パテ処理は入念に行う必要があります。
この下地処理はビニルクロスにすれば、仕上がりへの影響は少ない為、楽になりますが、体への影響や将来的なゴミの問題を考えると使えません。
バルコニーの手摺にはアルミの下地に板を貼りました。
板はレッドウッドと言う耐久性の高い木材に塗装を行い、外壁に合わせて黒い塗装を行っています。
雨樋も取付けが終わり、いよいよ明日には足場が外れる予定です。