神戸市灘区のTA様邸では内部の作業が進んでいます。
システムバスの施工が行われました。
設備や換気の配管や電気の配線工事も先に行っているので、スムーズに作業が進みます。
大工さんは床のフローリングを貼り終えて、天井や壁のボードを施工しています。
玄関ホールの床はオークのヘリンボーン貼りとしています。
大工さんの手間は掛かりますが、部分的にでも使うことで印象が変わるので、値打ちはあると思います。
壁の下地ボードを貼る前に下地を補強しています。
手摺などを留めたり、重たいものを吊る場合にビスなどがしっかりと効くように補強を行っているのですが、ボードを貼ってしまうとわからなくなるので、事前に確認をしながら施工を行ってもらっています。
年末からメーカーの方にも来て頂いて、打合せをしながら作業を行ってもらっていた全館空調が可能な24時間換気システムの様子です。
通常、全館空調を行うにはかなりのコストアップになります。
このシステムはエアコンを組み込んだ熱交換型24時間換気システムを使用しており、コストも一般的な全館空調システムに比べて半分程度で済みます。
また、換気システムの本体が壁に取付け可能な為、普段のフィルター掃除などのメンテナンスがしやすいのが、お薦めできる点です。
こういった換気システムでは普段のメンテナンス次第でフィルターの目詰まりや機械の故障につながる為、掃除がしやすいかどうかはとても重要な問題です。
施工は大変な部分がある為、事前の打合せと準備が必要ですが、各居室のプライバシーが必要な場合にはお薦めできるシステムです。
現場では来週には階段材や建具材など造作材が搬入され、造作工事も本格化します。