篠山市のU様邸では外部の作業が進んでいます。
ちょうど木製玄関ドアの取り付けを行ったところで、養生する前に見ることができました。
この玄関ドアは木製ですが、非常に性能が高く、ガラスも3層になったものです。
北欧のスウェーデンで使われるものですので、断熱・気密性が高いのは当然なのですが、ガラス入りでこのデザインの高さは流石です。
外部にはいつもと違う桟が留め付けられていますが、これは断熱を外部に付加するための下地になります。
U様邸は篠山市なので南の地域に比べると寒いこともあり、壁の中の充填断熱だけではなく、さらに断熱を強化する為に外部に90mmの付加断熱を行う計画としました。
外壁の仕上げをしっかりと留め付ける為の下地としてこの桟が必要になります。
この間に断熱材をしっかりと入れた後、防水処理を行っていきます。
内部では並行して筋違いなどの構造部材や構造金物の取付けも行っています。
取付けが終われば、しっかりと金物のチェックも行う予定です。