神戸市垂水区のA様邸では地盤改良工事を終えて、基礎工事を行っています。
地盤調査の結果と擁壁の高さの関係から、かなり深い部分(6から7m)まで地盤改良杭の施工が必要になりました。
また車両進入などの立地条件もあり、鋼管杭での施工を行っています。
地盤改良杭の施工が終わると続けて、基礎工事が始まりました。
まずは基礎の深さに合わせて掘削と整地を行い、締め固めた後、砕石を敷いて、さらに締め固めを行います。
そして基礎全面に防湿シートを敷いてから、捨てコンクリートと呼ばれる建物の位置を正確に出したり、型枠を立てる為のコンクリートを施工しました。
その後、ベタ基礎の鉄筋を組んでいます。
鉄筋が組み終わると第三者機関による配筋検査を行って頂きました。
検査では2ヵ所指摘がありましたが、その場で是正を行い、合格となりました。
これで明日にはベース部分のコンクリートを施工でき、その後も立上り部分のコンクリートへと作業を行っていく予定です。