加古川市のH様邸では大工さんの造作工事が進んでいます。
床にはオークの三層フローリングを貼っていますが、すでに養生されている為、全景はみれません。
造作収納部分で養生をはがした部分の写真のみで失礼します。
対面キッチンの前はオーク材を使ったカウンター収納を造作しています。
対面側とシンク横に袖壁を設けて、水はねを軽減します。
キッチンの手元を隠して、雑多な部分を見せない意味でもありますが、少し奥行きのあるカウンターがある事で、配膳や食器の一時置きにも使えます。
H様邸では横にダイニングテーブルを設置する為、一般的な対面キッチンではないのですが、リビングなど全体を見渡せる位置にあり、開放的な見晴らしが特徴です。
階段の造作も終わり、2階への上り下りが楽に出来るようになりました。
タモ無垢材を使った階段ですが、壁が仕上がったり、塗装を行うことで印象が変わります。
玄関入って正面にはカウンター収納を造作しています。
こちらもオーク材を天板に使い、空間に統一感を持たせていますが、ここには季節毎の飾りを行って頂けると生活に潤いが生まれるのではないでしょうか?
天井や壁の下地ボードも順番に貼っていて、収納の仕切りなども並行して施工を行っています。
大工さんの造作はこれから佳境を迎える為、現場でも入念に打合せを行ってきました。
外壁のレッドウッドの下見板貼りに仕上げ塗装も行いました。
写真でもよくわかる木の板目が本物の板らしい質感に仕上がりました。
ただ、色は写真ではよくわかりませんが、ダークグレーの色合いで予想通り、渋い感じに仕上がったと思います。
雨樋も施工が終わり、来週には足場を外す予定ですので、全景を見るのが楽しみです。