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スロップシンクとアイアン手摺

加古川市のH様邸では漆喰塗りの後、設備や照明などの器具取付もほぼ終わり、床の養生を外しました。

スロップシンク

2階ホールにはスロップシンクと呼ばれる底の深い流しを設けています。
スロップシンクにしては小ぶりなものですが、手洗いや掃除の時など、ちょっとした洗い物を行うのに便利です。
洗濯機の横に設けて予洗いをしたり、付け置き洗い用に設置することもありますが、このように小さめのシンクを多機能に使うのも良いですね。

アイアン手摺

同じ2階のホールにアイアンと木で造作したルーバー手摺です。 アイアンを白く塗装しても木との相性がよく、明るい雰囲気に仕上がります。
また前回も書きましたが、ルーバー(スリット)にすることで光を通し、空気の循環も起きやすくしています。

造作建具

建具屋さんが現場に合わせて作る造作建具も施工が終わっています。
和室の引き戸や収納扉を出来る限り大きくするには造作して、現場に合わせるのが一番です。
工場で作ったものを現場で微調整を行い、取り付けていく為、手間も掛かりますが、ピッタリと細かい納めを行うことが出来ます。

R垂れ壁

先日の完成内覧会でも大人気だった木製のR(アール)垂れ壁もあります。
少し横長のニッチがある玄関ホールからつながる廊下の奥には洗面化粧台が見えて、フォーカルポイントにもなっています。

完了検査

床の養生を取って、完了検査も受けました。
もちろん、特に問題ありませんでしたが、検査員の方から『断熱がしっかりできているので、2階でも暑くないですね。』と言って頂きました。
いろんな現場を検査で回っている為、その違いがより実感できるようでした。
現場はもう少し作業が残っていますが、それも来週にはほぼ完了する予定です。