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気密測定

神戸市西区のI様邸では気密測定を行いました。

気密測定

このような機械で室内の気圧を下げて、その圧力差と通気量を測ることで隙間相当面積(C値)が計算できます。
このC値が小さいほど、気密性能が高いのですが、一般的に次世代省エネ基準ではC値2.0(cm2/m2)以下が基準なのですが、それでは24時間換気が計画通りに機能しない為、1.0以下を弊社の基準としています。

I様邸は総2階建てのように簡単な形状ではなく、複雑な気密ラインになる為、気密性がしっかり確保されているか測ってみないとわからない部分もありました。

気密測定結果

気密測定結果はこちらですが、C=0.3とあります。
1回でこの数値が出て、とりあえず一安心でした。
どこか配管や換気の穴をふさぎ忘れたり、気密テープの貼り忘れがあったりで最初の測定は数値が少し悪いこともあります。
しかし、今回はしっかりと数値も出ていて、大きな穴もないことが確認できた為、気密測定の実施中の写真を撮り忘れてしまいましたが、終了です。

あくまで一つの指標ですので、これだけで家の性能が決まる訳ではないですが、間違いなく省エネ性や快適性には影響が出ますので、大工さんを始め職人さん達が良い施工を行ってくれている証でもあると考えています。

オーク3層フローリングI

少し前になりますが、床のオーク3層フローリングも貼り終わっています。
巾が広く、木の動きも小さいことから、採用することが多いですが、木目も美しいのが特徴です。
すでに養生されている為、見る事ができませんが、完成時の楽しみということで。

階段造作

階段も造作が完了していて、2階への上り下りも簡単になりました。
タモの幅ハギ材は美しい木目で色合いもオークの床材と合います。

大工さんは天井や壁の下地ボードを貼っていき造作収納など、最も難しく手間の掛かる作業を行っていく予定です。