明石市のN様邸では大工さんの外壁の板張りが完了しました。
前回ご紹介した外壁に下塗りを施した板を外壁全面に張っていきましたが、さすがに手間が掛かります。
その後、塗装屋さんが2回目の塗装を行っていますが、木目が残りつつ節がほとんど無いので、かなり美しい仕上がりになっています。
天然木を使うことで、1枚1枚の自然な木目の違いが出るだけでなく、時間の経過と共に色や風合いの変化を楽しむことができます。
内部では充填断熱の施工が終わっています。
高性能グラスウールを壁の間に隙間なく充填した後に気密シートを貼ったところですが、シートの継ぎ目や端部に気密テープを貼ります。
N様邸では内側に付加断熱を行う為、気密シートの上からさらに下地や断熱材を施工していく予定です。
断熱性能で言うとHEAT20のG2グレード以上でQ1.0(キューワン)住宅のレベル2と言う超省エネな家になります。
Q1.0住宅についてはコチラをご覧頂ければと思いますが、新住協で推奨している省エネ住宅をしっかりと計算して根拠を持って提示した住宅です。
床にはオーク3層フローリングを施工しています。
こちれも天然木ならではの木目と節も上品に入った上質な素材を使用することで空間全体も落ち着いた雰囲気に仕上がります。
すでに養生して見れませんが、最後にはがして空間全体が仕上がった状態を見るのはいつも楽しみな瞬間です。
N様邸ではこれから付加断熱の施工と下地ボードの施工を行っていく予定です。