播磨町のU様邸では大工さんの造作工事もあと少しとなりました。
玄関入ってすぐの土間の壁に板張りを行っていますが、この壁にはロードバイクを掛けることができます。
壁の仕上げには塗装を行うことで、雰囲気もガラリと変わります。
また同じ板材をトイレの腰壁にも張っています。
節のある板材はコストを抑えることができ、このままでもログの雰囲気が好きな方には良いのですが、色のある塗装を行うことでインテリアのアクセントとして楽しむことも出来ます。
ダイニングの横に階段下を利用したデスクコーナーを造作しています。
左奥には本棚を設けて、お子様の勉強机やご家族の書斎スペースとしても利用できます。
キッチンの背面には造り付けの収納を大工さんが造作して、建具屋さんが扉を製作する計画です。
仕上がると一体感のある木の造作家具になります。
リビングにはテレビ台と棚を造作しています。
部屋の窪んだ部分にピッタリと納まるテレビ台を造作することで、出っ張りのないすっきりとした収納を兼ねたテレビ台の完成です。
このような計画はプラン段階から考えておかないと取って付けたようになってしまい、一体感のある仕上がりにはなりません。
全体を考えたプラン作成が必要不可欠であり、他の兼ね合いを考える難しさもあります。
そんなU様邸は今週末には内装工事が始まる予定です。